Not to memories
昼休み、
腹一杯食べて、寝てしまいたいと思い、
購買でたくさんのパンといちごオレを買い教室に戻ると、木村さんがいた。
「滝口くん!
あのさっ、今日お昼一緒に食べない?」
教室には矢野もまどかちゃんもいない。
どういうことだ。
まさか。最悪な事態かもしれない。
「あれ?まどかちゃんは今日休み?」
「あっあのね、矢野くんと一緒に一学期の成績発表見に行ったよ。
ほら、一学期の期末、まどか必死に頑張ってたから、20位以内入ってるかもって」
はぁ。。。仕組まれたな。
「あのさ。屋上いかない?」
嫌な予感は的中し、しかたなく木村さんと、屋上にいった。
屋上には、ダンスの練習をしている人や、
トランペットを吹いている人がいたりと、
意外と騒がしく、
最悪な事態にはならないかもしれないと
少し安心しながら、
たくさん買った菓子パンを一気に食べて、
いちごオレをゴクゴクと飲み込んだ。
木村さんも食べ終え、
時間を見ると休み時間は
後10分で終わる。
周りを見渡すとさっきまで
騒がしかった屋上には誰もいなくなっていた。
「そろそろ授業始まるな。いこう」
「ちょっと待って!」
。。
遅かれ早かれそうなっていたのかもしれない。
俺は覚悟した。
「あのね。気付いてるかもなんだけど、
絶対無理かなとも思ってるんだけど、
でも気持ち伝えないと私辛くて。
。。。
私滝口くんが好きなの。
付き合って欲しいの!」
「ごめん。無理。付き合えない」
俺は即答した。
腹一杯食べて、寝てしまいたいと思い、
購買でたくさんのパンといちごオレを買い教室に戻ると、木村さんがいた。
「滝口くん!
あのさっ、今日お昼一緒に食べない?」
教室には矢野もまどかちゃんもいない。
どういうことだ。
まさか。最悪な事態かもしれない。
「あれ?まどかちゃんは今日休み?」
「あっあのね、矢野くんと一緒に一学期の成績発表見に行ったよ。
ほら、一学期の期末、まどか必死に頑張ってたから、20位以内入ってるかもって」
はぁ。。。仕組まれたな。
「あのさ。屋上いかない?」
嫌な予感は的中し、しかたなく木村さんと、屋上にいった。
屋上には、ダンスの練習をしている人や、
トランペットを吹いている人がいたりと、
意外と騒がしく、
最悪な事態にはならないかもしれないと
少し安心しながら、
たくさん買った菓子パンを一気に食べて、
いちごオレをゴクゴクと飲み込んだ。
木村さんも食べ終え、
時間を見ると休み時間は
後10分で終わる。
周りを見渡すとさっきまで
騒がしかった屋上には誰もいなくなっていた。
「そろそろ授業始まるな。いこう」
「ちょっと待って!」
。。
遅かれ早かれそうなっていたのかもしれない。
俺は覚悟した。
「あのね。気付いてるかもなんだけど、
絶対無理かなとも思ってるんだけど、
でも気持ち伝えないと私辛くて。
。。。
私滝口くんが好きなの。
付き合って欲しいの!」
「ごめん。無理。付き合えない」
俺は即答した。