年下ワンコとオオカミ男~後悔しない、恋のために~
人懐っこい笑顔、やわらかそうな茶色の髪。
黒目が主張する瞳はなんだか犬みたい。
童顔だけど線の細い感じはなくて、背はやや高めの170センチ台半ばくらい。馴染みやすい雰囲気は美容師さん、っていうよりも、近所の大学生、って感じがする。
「きみ、美容師さんなの?」
失礼かと思いつつ尋ねると、きょとん、とした顔をする。
それがまた、犬みたいでなんだか可愛い。
「はい。ここで働いてます。……あ、そういうふうに見えないですか? よく言われるんです、美容師っぽくないって」
「そんなわけじゃないけど。えらく若いな、と思って」
「これでも働き始めてもう四年目なんですよ。今二十二です」
やっぱり若いんじゃん。二十二、ってことはまだ大学生でもおかしくない。学年的には私の八つも下か。
黒目が主張する瞳はなんだか犬みたい。
童顔だけど線の細い感じはなくて、背はやや高めの170センチ台半ばくらい。馴染みやすい雰囲気は美容師さん、っていうよりも、近所の大学生、って感じがする。
「きみ、美容師さんなの?」
失礼かと思いつつ尋ねると、きょとん、とした顔をする。
それがまた、犬みたいでなんだか可愛い。
「はい。ここで働いてます。……あ、そういうふうに見えないですか? よく言われるんです、美容師っぽくないって」
「そんなわけじゃないけど。えらく若いな、と思って」
「これでも働き始めてもう四年目なんですよ。今二十二です」
やっぱり若いんじゃん。二十二、ってことはまだ大学生でもおかしくない。学年的には私の八つも下か。