年下ワンコとオオカミ男~後悔しない、恋のために~
「さわさんによく似合ってると思います。まっすぐで、艶があって。
重い、んじゃなくて、力強い、というか」

「強い、とか言われてもあんまり嬉しくない」

「えっと、芯の強さ、っていう意味ですよ? 
しなやかな強さ、っていうか」

「きみ、私のことなんてなにも知らないでしょ?」

「まあ、そうなんですけど……」

彼がしゅん、とした様子で眉をひそめた。
叱られた子犬みたい。
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