年下ワンコとオオカミ男~後悔しない、恋のために~
ノーブルも本店も、指名料は取らないし、ランクによって値段を変えるシステムもとっていない。
それはつまり、タケさんが切ろうが俺が切ろうがお客さんに同じ金額を払ってもらうということで、そのプレッシャーにいつも押し潰されそうになる。
スタイリストに昇格してから、初めのうちは新規のお客さんばかり担当させてもらっていたけど、そのうち徐々に、特にタケさんで、と指名してこない既存のお客さんにも入らせてもらうようになった。
前回タケさんが担当した人を、今回は俺が担当する。
その重圧は半端じゃなくて、そんな予約が入るたびに吐きそうになっていた。
アシスタントの時は早く自分のお客さんが欲しい、と思っていたはずなのに、いざ昇格してみたら、自分の技術にお金を払ってもらう怖さにようやく気付いた。
しかもノーブルは相場より高めの値段をもらっている。当然ここを選んで来る人はそれなりの仕上がりを期待してくるわけで、それに応えることができているのだろうかと、常に不安がつきまとう。
それはつまり、タケさんが切ろうが俺が切ろうがお客さんに同じ金額を払ってもらうということで、そのプレッシャーにいつも押し潰されそうになる。
スタイリストに昇格してから、初めのうちは新規のお客さんばかり担当させてもらっていたけど、そのうち徐々に、特にタケさんで、と指名してこない既存のお客さんにも入らせてもらうようになった。
前回タケさんが担当した人を、今回は俺が担当する。
その重圧は半端じゃなくて、そんな予約が入るたびに吐きそうになっていた。
アシスタントの時は早く自分のお客さんが欲しい、と思っていたはずなのに、いざ昇格してみたら、自分の技術にお金を払ってもらう怖さにようやく気付いた。
しかもノーブルは相場より高めの値段をもらっている。当然ここを選んで来る人はそれなりの仕上がりを期待してくるわけで、それに応えることができているのだろうかと、常に不安がつきまとう。