シオンズアイズ
……なんだ……?!
嘘だろ。
シオンの触れた、アイーダの喉……今しがた自分が切り裂いたアイーダの喉の傷がみるみる塞がっていったのだ。
騒ぎで駆けつけて来た番兵達が、眼を見開いてシオンとアイーダを交互に見つめた。
間近で見てはいたが、カイルにはシオンが傷に触れたからなのか、彼女の涙がその上に落ちたからなのかは分からなかった。
けれど、これは明らかにシオンによってなされた事であった。
一方シオンは、確かにあったアイーダの喉の傷が、ゆっくりと塞がるのを見て大きく息を飲んだ。
傷が……!
思わずアイーダの喉の血を服の袖で拭う。
嘘っ!!!
嘘だろ。
シオンの触れた、アイーダの喉……今しがた自分が切り裂いたアイーダの喉の傷がみるみる塞がっていったのだ。
騒ぎで駆けつけて来た番兵達が、眼を見開いてシオンとアイーダを交互に見つめた。
間近で見てはいたが、カイルにはシオンが傷に触れたからなのか、彼女の涙がその上に落ちたからなのかは分からなかった。
けれど、これは明らかにシオンによってなされた事であった。
一方シオンは、確かにあったアイーダの喉の傷が、ゆっくりと塞がるのを見て大きく息を飲んだ。
傷が……!
思わずアイーダの喉の血を服の袖で拭う。
嘘っ!!!