短編集『秋が降る』
男性。

青い制服。


その顔を・・・私は知っている。

「飯野ハルさん。ダメじゃないか、逃げ出したりしちゃあ。ボクまた謹慎になっちゃうでしょ」

スカイの男は、またあの笑みでニヤリと笑いながら私の腕をつかんだ。



















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