過去に囚われて
「……っ」



目を開けると真っ暗闇
ここはどこなんだろう
怖い…

すると前から声が聞こえた

「光っやっと目を覚ました?」

陸の声がする。
「…りく?」


ここは、陸の部屋?

そっか、私倒れたんだ。


「光…頭とか打ってないか?どっか痛くない?」

「大丈夫だよ」


陸は部屋の電気をつけて私のそばに来る

「光の様子がおかしいから追いかけていてよかった…」

ギュッと抱きしめられた。


「ちょ///」


逃げようとしてもギューッとしてくる
「なに?何か言いたいの!」


「怖かった…」


陸がボソッと呟いた

「り…く…?」

よく見ると震えていた

「光が怪我するかもしれないって思ったら、すごく怖かった」

「陸…ありがと」

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