【完結】bitter step!
「あら、まるで私が悪魔みたいな言い方ね」

ほら、後先考えずにしゃべるから、我らが先生を怒らせちゃった。

慌てて言い訳をする純平は、困っているはずなのに少し嬉しそうで――。


「あー、平和だなー」


そう言ってボクが大きく伸びをすると、

「どこがだっ!助けろ!!」

叫んだ純平を、腰に両手を当てて仁王立ちで睨みつけていた美紗がプッと笑った。


平和だな。
ずっと、こんな日が続けばいいのに。


――だけど多分、明日、何かが変わる。
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