不思議な力を持つ女の子と暴走族の話。上



「おまっ、お前は!!どこぞのグラビアアイドルか!!!」


『はっ?!意味わかんない!』


「無駄に色気振りまいてんじゃねぇ!!」


『ふ、振りまいてない!!てか、そっちだってさっき色気出してきたじゃん!!ビックリさせないでよね!!』



「……ふ〜ん?」


ニヤニヤと笑い出したツバサに余計な事言ってしまったと気づくのは早かった。




『な、何よ…』


「さてはお前、俺様のこと意識してんのか?」


『んなっっ!!』


ぼんっと顔が真っ赤になってしまった瞬間、




「2人とも風邪引くから早く戻るぞ〜!」

遠くから聞こえるハルキの声に救われた。




『ツバサ!ハルキの所まで競争ね!よーいドン!』

「あっ、待てコラ!!ずりぃーぞ!!」







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