命の源
「梨果・・何で?」




私と雄介は、梨果に疑問をぶつける。




梨果は、笑顔から一転、泣き出しそうな顔になった。



「記憶なんて・・無くなればよかった。
雄介が傍に居てくれるなら、何だって良かった
本当に一生、記憶を無くしたままで居たかった。」




梨果は、興奮し、泣き叫ぶと図書室を飛び出した。




「雄介、私に行かせて」




私はそう言うと、梨果の後を追った。




梨果




梨果




本当にごめん




私は、必死で走りながら謝り続けた。




そうしている内に、屋上に辿り着いた。



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