俺様上司は、極上の男!?
「とんでもない。御社の皆さんの方が、思うところもあったと思います。お受けくださったことを感謝するのはこっちですよ!」


「こんな機会、僕たちでは得られませんよ。みんな、ミサキガワの胸を借りることができて、良かったと思っています」


「忙しくなるのは、まだまだここからじゃないですか。私も頑張りますので、よろしくお願いします」


そう言って、私は再び頭を下げた。


その瞬間、世界がぐるりと回った。


回っているのが私の視界だと気付くのには、結構時間がかかった。

頭をあげることなく、膝を付き事務所の床に倒れ臥した私の頭上から、横溝さんの慌てた声が降ってきた。





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