俺様上司は、極上の男!?
私たち3人は、たまにリリさんのヨガを受講しに行く。
これは、契約インストラクターの仕事を把握するためという名のお付き合いだ。


「頼みますよー。リリさんのご機嫌とりも兼ねるんスから」


リリさんなら、ご機嫌とらなくても、気さくなイイ人だよ。

でも、毎度レッスン参加を延ばし延ばしにしている私。
次回こそは参加しなきゃと思っていた。

ちょうど、仕事はめっちゃくちゃ忙しい時だけど!
なんとかなる!いや、なんとかする!


「太刀川、何をしている。遅いぞ」


ドア付近から声が飛んだ。

櫟課長が準備万端、待っていた。

私は小花に目で合図し、ジャケットとコートを羽織り、鞄を持って飛び出した。

うー、やることがいっぱい。
でも、この忙しさで助かっているのかもしれない。
余計なことを考えずに済むから。




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