腹黒王子の取扱説明書
私は俊に抱き起こされると、そのまま腕を捕まれ専務室を出る。
荷物を取りに行きたいと言っても、彼は秘書室に立ち寄る事すら許してはくれなかった。
会社の前でタクシーを拾い、俊が行き先を告げる。
タクシーの中では、俊は私の手を掴んだままずっと無言。
こういう時の彼は危険だ。
触れたらパクッと指が切れそうなくらい空気がピリピリしてる。
俊の家の中に入ると、彼はやっと口を開いた。
「シャワー浴びてくる。適当にくつろいでて」
スーツのジャケットを脱いでネクタイを外すと、俊はリビングのソファーの上にそれらを無造作に投げる。
そして、私の顔をろくに見ずにバスルームへ向かった。
「適当にくつろいでてって言われても、狼に食べられそうなのにくつろげるわけないじゃない」
ソファーに腰かけるが、どうしても落ち着かない。
仕方なく、俊のスーツのジャケットとネクタイを手に取り、彼のウォークインクローゼットまで行ってクリーニング行きのボックスに畳んで入れる。
荷物を取りに行きたいと言っても、彼は秘書室に立ち寄る事すら許してはくれなかった。
会社の前でタクシーを拾い、俊が行き先を告げる。
タクシーの中では、俊は私の手を掴んだままずっと無言。
こういう時の彼は危険だ。
触れたらパクッと指が切れそうなくらい空気がピリピリしてる。
俊の家の中に入ると、彼はやっと口を開いた。
「シャワー浴びてくる。適当にくつろいでて」
スーツのジャケットを脱いでネクタイを外すと、俊はリビングのソファーの上にそれらを無造作に投げる。
そして、私の顔をろくに見ずにバスルームへ向かった。
「適当にくつろいでてって言われても、狼に食べられそうなのにくつろげるわけないじゃない」
ソファーに腰かけるが、どうしても落ち着かない。
仕方なく、俊のスーツのジャケットとネクタイを手に取り、彼のウォークインクローゼットまで行ってクリーニング行きのボックスに畳んで入れる。