腹黒王子の取扱説明書
さっきの俊は冗談も口にしなかったけど……彼もそれだけ余裕がなかったという事だろうか。
ちょっと俊らしくなかった。
「今……勝手に帰ったら絶対怒るよね?」
俊が本気で怒ったら、ニコニコ笑いながら私の部屋の解約手続き勝手にしそう。
……怖い。
「それ良いね」
物思いに耽っていると、突然俊の声がした。
え?
何が良いの?
俊の登場に驚いていると、彼がタオルで頭をガシガシかきながらフッと微笑した。
こういう男っぽい仕草。
弟がやってるの見てて慣れてるはずなのに、妙に色気があるというか……。
思わず見惚れてしまう。
「思考がだだ漏れだったよ。麗奈の部屋の解約……いい案だよね」
嘘……。声に出してた?
ちょっと俊らしくなかった。
「今……勝手に帰ったら絶対怒るよね?」
俊が本気で怒ったら、ニコニコ笑いながら私の部屋の解約手続き勝手にしそう。
……怖い。
「それ良いね」
物思いに耽っていると、突然俊の声がした。
え?
何が良いの?
俊の登場に驚いていると、彼がタオルで頭をガシガシかきながらフッと微笑した。
こういう男っぽい仕草。
弟がやってるの見てて慣れてるはずなのに、妙に色気があるというか……。
思わず見惚れてしまう。
「思考がだだ漏れだったよ。麗奈の部屋の解約……いい案だよね」
嘘……。声に出してた?