また、君を笑わせよう
「てめぇがあいつを説得する最後の機会だ。失敗したら俺の方法で捕まえるからな、覚えとけ。」



「お、おう。わかった。」



その後は解散となり、俺は自分の部屋に入って一人で考え事をした。



(あいつに明日会える、そう思うだけで鼓動が激しくなるのはなんでだろう。)



左之さんの言ってたことはあながち本当なんじゃ…



(落ち着け俺!相手は男だぞ!?助けてもらったから気になってるだけのことだ!)



でもあいつは夢に出てきた女の子にそっくりだった。



(//////もういいや!夢のことは忘れて明日頑張ろう!)



顔の赤みがひくのを待ち、風呂に向かった。



平助side.end
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