また、君を笑わせよう
総司が左之さんに悪態をつく。



これは日常茶飯事だから俺も見慣れてる。



壬生寺に着いたが、あいつはまだいない。



「ところで平助、俺はまだ見たことがないのだが、あいつとはどのような人物なのだ?」



「僕も気になってたんだよね。僕より強い?」



「強いって聞かれてもな、あいつ刀使ってないし。でも素手で浪士を倒せるから強いんじゃないか?」



「強いだけじゃねぇぞ。なによりあいつは俺が見た中でもかなりの色男だった。なあ平助?」



「知らねぇよ。俺に聞くな。」
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