また、君を笑わせよう
左之さんが真面目になって総司に聞いた。



「そうですけど、それがどうしたんですか?」



「いやな、俺の勝手な思い込みだといいんだが、もしかしたらあいつは総司が普段ガキと遊んでることを知ってたんじゃねぇか?」



俺は気になって聞いてみる。



「なんでそう思うの?」



「考えてみろ。あいつがいる時に限ってガキは総司に来るなって言ったんだぞ。」



新ぱっつあんも空っぽの脳みそを活動させた。



「てことはなんだ、あいつはガキに総司が来ないよう言ってくれって頼んだのか?捕まらないためにも。」



俺たちは顔を見合わせる。



「あいつは俺たちの存在を、把握してる?」
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