また、君を笑わせよう
永倉新八と原田左之助も敵意をむき出しにする。



(どうしようかな…このままだと話を聞いてもらえず最悪の事態になる…)



困っていたら、思わぬところで助け舟が出された。



「一君、総司、新ぱっつあん、左之さん。悪るいけど、先に帰ってて。俺はこいつと二人で話がしたい。」



しゃがんでいた藤堂平助が立ち上がっていた。



「平助、それでは逃げられるやもしれん。」


斎藤一に抗議されるが、


「一君、土方さんも言ってたよね。俺に説得させるって。四人がいたら、そうはならないでしょ?」



藤堂平助はそれでも意見を曲げなかった。
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