first love
「ということで、買い物はまた今度!
次は俺の行きたいとこへ着いてきて」
翔はそう言うとレストランで会計を済ませた。
「てゆーかさ、翔、沖縄二回目でしょ?
なんでガイドブックないのにこんなに詳しいの?」
今回の旅行、全て翔が計画立ててくれた。
どこを行くにもカーナビなしでスイスイ運転してる。
あたしが行きたい場所、翔のオススメの場所、レストラン一つでも、
二回目にしては詳しすぎる。
あたしの質問に答えないまま、車を止めたのは観光地らしくない住宅街。
そこからあたしたちは手を繋いで歩いた。
「……地元なんだよ、沖縄」
翔がボソッとつぶやいた。
「えっ!?そうなの!?
だから詳しかったんだ!
知らなかった!
早く言ってよ!」
あたしは急に翔が違う人みたいに見えた。
「翔、沖縄っぽくないのに」
「そう?」
「歌舞伎町生まれ歌舞伎町育ちって感じ(笑)」
「なんだよそれ(笑)
そんなに汚く見える?俺(笑)」
「てゆーか完全に歌舞伎町に染まってて、むしろ沖縄にいると浮いてるもんね翔」
「それはお前も充分浮いてるけどな(笑)」
……ここが翔の生まれた場所…。
「いつまで沖縄にいたの?」
「15かな。
中学卒業するまで。」
「沖縄二回目ってのは…?」
「沖縄出てきてから、昨日初めて里帰りした(笑)」
次は俺の行きたいとこへ着いてきて」
翔はそう言うとレストランで会計を済ませた。
「てゆーかさ、翔、沖縄二回目でしょ?
なんでガイドブックないのにこんなに詳しいの?」
今回の旅行、全て翔が計画立ててくれた。
どこを行くにもカーナビなしでスイスイ運転してる。
あたしが行きたい場所、翔のオススメの場所、レストラン一つでも、
二回目にしては詳しすぎる。
あたしの質問に答えないまま、車を止めたのは観光地らしくない住宅街。
そこからあたしたちは手を繋いで歩いた。
「……地元なんだよ、沖縄」
翔がボソッとつぶやいた。
「えっ!?そうなの!?
だから詳しかったんだ!
知らなかった!
早く言ってよ!」
あたしは急に翔が違う人みたいに見えた。
「翔、沖縄っぽくないのに」
「そう?」
「歌舞伎町生まれ歌舞伎町育ちって感じ(笑)」
「なんだよそれ(笑)
そんなに汚く見える?俺(笑)」
「てゆーか完全に歌舞伎町に染まってて、むしろ沖縄にいると浮いてるもんね翔」
「それはお前も充分浮いてるけどな(笑)」
……ここが翔の生まれた場所…。
「いつまで沖縄にいたの?」
「15かな。
中学卒業するまで。」
「沖縄二回目ってのは…?」
「沖縄出てきてから、昨日初めて里帰りした(笑)」