first love
マナミと池田が歌う声も
何も入ってこない。




「元気出せよ 」

店長はあたしにシャンパンを注ぐ。


「お前のためにあいつらも祝ってんだから、そんな顔すんな」


「だよね。
ごめん」


あたしはグイッと飲み干す。



外はいつの間にか明るくなっていた。




あたしたちはいつの間にか店で寝ていた。




あたりには、散らばるボトル。




「マナミ?」

マナミと池田の姿が見えなかった。



頭ががんがんする。

隣には店長が寝ていた。




ケータイを見ると翔からたくさんの着信が残っていた。
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