隣のクラスの彼氏【続】
「げっ、あんたどうしたの」
「え、桐生と何かあったの?!」
泣きじゃくったうえに一睡もしていない酷い目をしている私に真っ青な顔して詰め寄る二人。
「…距離、置こうって言われた。」
また溢れだす涙を止めるように、唇を噛みしめる。
「……え!?なんで!?は!?」
片手に持っていたカバンを隣の机に投げる由奈。
「…分かんないよぅー。」
…あー、私ってこんな乙女じゃなかったのに。こんなキャラじゃないのに。涙がいっぱい出てくる。
昨日からずっと泣きっぱなし、情けないよ。このまま私たち別れちゃうのかな。…そんなのやだよ。