不良な君は私を守る

まっいっか

「気のせいだろ。…んっ…じゃ行ってくる」

俺はりんごを食べて家を出た
外にでると暁が俺を待ってた
俺の顔を見るなり首が気になったらしくじーっとみた

『りよ、りょ…龍…これ』

「…みんなでなんだよ…何がついてんだよ」
 
『えっと…赤い…痕』
赤い痕……首にって…

「あいつ…こんなもの…」

俺は首の痕が見えないようにフードをかぶった

「暁いくぞ…って…ど…どうした?」

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