新撰組〜ずっと一緒にいたい〜
呆れながらも説明すると土方は部屋に戻っていった。


部屋の前まで移動した後、「私じゃなくて俺と言え。」と一言言って戻っていった。


『あ。今男装しているんだった。』


そう言えばと気づき、今度からは気をつけようと決めた。


その日は土方の言う通りにのんびりとしてから寝た。


夜遅くに沖田さんが戻って私の横で寝た音が聞こえた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

信じたらダメ。信じられない。

確かにここは温かい所。

でも所詮人間だから私を裏切るんだ。

まだあの時代に戻らないだけましだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

< 40 / 83 >

この作品をシェア

pagetop