新撰組〜ずっと一緒にいたい〜
次の日…


沖「橘さぁぁぁん!」


『沖田さん…?うるさいです。』


今日も朝から沖田さんに起こされて不機嫌になってしまう。


だって、沖田さんがうるさいから。


沖「なにのんびりしてるんですか。早く行きましょう。」


『服着てから行くので先行っといてください。』


沖「はあ。分かりました。では、早く来てください。」


『はい。』


沖田さんが部屋を出ていくのを待ってからのそのそと起き上がり、ゆっくりと着替える。


ゆっくりと部屋を出て、ゆっくりと歩く。


こんなことをしていたら沖田さんに怒られそうだか、気にしない。


沖田さんぐらい、怖くないから。


うん。


めんどくさいだけで。

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