恋愛優遇は穏便に
「まだ足りませんがこの辺にしましょうかね」
「……政宗さん、どういう、こと、ですか……」
互いに果てた後、政宗さんは私を抱きしめていた。
すでに両腕の紐は解かれて、ベッドサイドに置かれていたルームランプを灯されていた。
「実験ですよ」
「実験?」
「どこまで僕を好きでいてくれているか、の実験です」
「……そんな」
「かなり危険な実験でした。でも結果通りだ」
「私は政宗さんのこと、ずっと好きだったんですよ。なのに」
「兄の邪魔が入りましたね」
「もしかして……」
私の言葉に政宗さんの笑顔が、ルームランプの淡い光に照らされていた。
「気づくのが遅かったようですが、兄は協力者ですよ」
「協力者って、私を騙してたってことですか」
「ええ、そういうことになりますね」
「ひどい……」
ここまで政宗さんのことをずっと思ってきていたのに、こんな仕打ちをするだなんて。
「……政宗さん、どういう、こと、ですか……」
互いに果てた後、政宗さんは私を抱きしめていた。
すでに両腕の紐は解かれて、ベッドサイドに置かれていたルームランプを灯されていた。
「実験ですよ」
「実験?」
「どこまで僕を好きでいてくれているか、の実験です」
「……そんな」
「かなり危険な実験でした。でも結果通りだ」
「私は政宗さんのこと、ずっと好きだったんですよ。なのに」
「兄の邪魔が入りましたね」
「もしかして……」
私の言葉に政宗さんの笑顔が、ルームランプの淡い光に照らされていた。
「気づくのが遅かったようですが、兄は協力者ですよ」
「協力者って、私を騙してたってことですか」
「ええ、そういうことになりますね」
「ひどい……」
ここまで政宗さんのことをずっと思ってきていたのに、こんな仕打ちをするだなんて。