恋愛優遇は穏便に
気がつけば、裸のまま政宗さんと抱き合いながら眠りについていた。
カーテンの隙間から朝日が差し込み、光の線を床に描いていた。
私が体を起き上がろうとすると、政宗さんも目を覚ました。
「むつみさん、おはようございます」
「おはようございます」
「いい目覚めですよ。本当に。むつみさんが横にいてくれたから」
「政宗さん」
サイドの髪の毛を少し跳ねながらも、やっぱり政宗さんの凛々しい顔を朝から見られるなんて、つい最近までこの幸せがあったことを忘れていた。
「朝から抱きたいのですが、その分、夜に回しますよ」
といって、私の手首を引っ張り、後ろから抱きしめられた。
昨晩の夢のような時間を思い出してしまう。
「さて、このまま裸のままじゃ、また兄にキスされちゃいますから」
「そんなことは」
と振り向きざまに政宗さんから軽くキスをもらった。
さすがにこのままだと恥ずかしいので、床に散らばっていた洋服を取り体に身につけた。
ドアノブに手をかけたとき、開け放たれたドアはきちんとしまっていて、おかしいなあ、と思っていたら、聞かれたくないでしょう、ちゃんと締めておいたんですよ、と政宗さんが後ろからつぶやいてくれた。
カーテンの隙間から朝日が差し込み、光の線を床に描いていた。
私が体を起き上がろうとすると、政宗さんも目を覚ました。
「むつみさん、おはようございます」
「おはようございます」
「いい目覚めですよ。本当に。むつみさんが横にいてくれたから」
「政宗さん」
サイドの髪の毛を少し跳ねながらも、やっぱり政宗さんの凛々しい顔を朝から見られるなんて、つい最近までこの幸せがあったことを忘れていた。
「朝から抱きたいのですが、その分、夜に回しますよ」
といって、私の手首を引っ張り、後ろから抱きしめられた。
昨晩の夢のような時間を思い出してしまう。
「さて、このまま裸のままじゃ、また兄にキスされちゃいますから」
「そんなことは」
と振り向きざまに政宗さんから軽くキスをもらった。
さすがにこのままだと恥ずかしいので、床に散らばっていた洋服を取り体に身につけた。
ドアノブに手をかけたとき、開け放たれたドアはきちんとしまっていて、おかしいなあ、と思っていたら、聞かれたくないでしょう、ちゃんと締めておいたんですよ、と政宗さんが後ろからつぶやいてくれた。