恋愛優遇は穏便に
自宅までの道のりは日の照り返しを避けて日陰のある場所を歩く。
駅へ向かうサラリーマンやOLさん、学生の人の列にもぐりこみながら、暑いなかを歩く。
ロビーで政宗さんとあったとき、やっぱり話せばよかったのかな。
新しい仕事のことを。
政宗さんのことだから、絶対に知ろうとするに決まっている。
今の仕事と新しい仕事のことでいろいろと言われそうだけど。
仕事が順調になったら政宗さんにお知らせしよう。
政宗さんも両立できているってわかったら安心するだろう。
信号待ちをしているときに、カバンに入っていたスマホが鳴った。
画面表示には派遣会社の郡司さんの名が記されている。
「森園さんでしょうか。郡司です。お疲れ様です」
「森園です。郡司さん、どうしましたか?」
「例の顔合わせの日程なんですが、今週の金曜日の仕事帰りにお願いしてもよろしいでしょうか?」
「はい、大丈夫です。よろしくお願いします」
「わかりました。先方にも伝えておきますね」
電話を切る。郡司さんの声が弾んでいた。
今後の自分の仕事のスキルがあがればいいなあと心から強く思いながら、足取り軽く自宅へ戻った。
駅へ向かうサラリーマンやOLさん、学生の人の列にもぐりこみながら、暑いなかを歩く。
ロビーで政宗さんとあったとき、やっぱり話せばよかったのかな。
新しい仕事のことを。
政宗さんのことだから、絶対に知ろうとするに決まっている。
今の仕事と新しい仕事のことでいろいろと言われそうだけど。
仕事が順調になったら政宗さんにお知らせしよう。
政宗さんも両立できているってわかったら安心するだろう。
信号待ちをしているときに、カバンに入っていたスマホが鳴った。
画面表示には派遣会社の郡司さんの名が記されている。
「森園さんでしょうか。郡司です。お疲れ様です」
「森園です。郡司さん、どうしましたか?」
「例の顔合わせの日程なんですが、今週の金曜日の仕事帰りにお願いしてもよろしいでしょうか?」
「はい、大丈夫です。よろしくお願いします」
「わかりました。先方にも伝えておきますね」
電話を切る。郡司さんの声が弾んでいた。
今後の自分の仕事のスキルがあがればいいなあと心から強く思いながら、足取り軽く自宅へ戻った。