AveniR-アヴニール-
デトリと警察がもみ合ってる所に俺は向かった。

「あなたは、デトリュシエータ国の方ですね?」

俺はあえて(デトリ)という差別用語使わずに、

正式国名で男に話しかけた。

その場にいた警察はぽかんと口を開いたまま、

何も言わなかった。

そりゃそうだ。彼等から見て、

俺のやってることは害虫に話しかけてる奇妙な人間だ。

「あなたはどうしてイデアルシア国に?この国には目新しいものなんてありませんよ?」

俺はデトリの男性に質問をした。

男性は俺にすがるように答えた。
< 20 / 180 >

この作品をシェア

pagetop