星が綺麗ですね…
「はぁ〜。」

「美月どうした、ため息なんかついて。」

「それは私が知りたいわ。」

知りたい。なんでこんなにため息つくんだろう。

「ねぇ、恋ってさ、知らないあいだにしてたりしない?」

「何かたってんだよ。由美はあるかもだけど、私は一生ないわ。」

「美月はさ、恋してるようにしか見えないんだけど。」

恋?誰にだよ。するとしたらね〜ないわ。だれにもないわ。


「好きな人…ね。」

と、呟いた。なんであいつの顔が思い浮かぶんだろう。

気のせいだ。考えすぎだよ。
さっき俺の事嫌い?とか聞かれたから。
席に戻ったら友だちとして好きと言っておこう。

「美月?教室戻ろ~」

「あいよ。」
教室につくと、涼介と話してる健吾がいた。

「健吾。ねぇ。」

「あ?美月か、なに?」

「友だちとして好き?だよ。」

「なんではてながつくんだよ。」

「そんなの知るかよ。」

と言って私は由美の元へ行った。

「友だちとして好きっていってきた。」

由美はほんとに言ったのかよ(笑)と笑いながら楽しそうに彼氏の話をしてくれた。

「ただいまー」

「あらおかえり。」

あ、いたんだ、お母さん。
なんな親、いてもいなくても同じなのに。
どうせ男と遊んでるだけの親なんて…

「おねぇちゃんおかえりー!」

「ただいま。」

私は、れなのかおもみずに、自分の部屋にはいってベッドへダイブした。

はぁ、好きだの恋だのわからないものだらけ。


明日確かめよう。そうしよう。

健吾に告って見ればいい。

好きじゃないなら、違和感があるはず。

眠くなってきた。、ネよ。


「ねえ。すすすすすす、てます。」

「何がいいたいの?」

「健吾、…やっぱりなんでないっす。」

「お前頭おかしいから一回病院行って来い。」

「そうするわ。」

はい。告白失敗。なんで?好きです。付き合ってくださいってゆうだけじゃん?

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