秘密がばれても困らない
「させないじゃなくて、するの。退治しないと、貴女、悪いことするでしょう?」
私がそう言ったら、凄い形相で怒鳴ってきた
「当たり前でしょう!?私をいじめて、彼氏を奪ったんだから。貴女が私の復讐の邪魔をするというなら、貴女も殺すわよ?」
「貴女にそんなことできるわけないでしょう?だって、私が貴女を退治するんだから。覚悟しなさい!オンアラビア、ウンタン、シャラクタン」
私がそう唱えると、苦しみ出した。
「う、がぁ、あぁ」
抵抗しようと相手は強い風をおこし、その風で私を攻撃してきた。
すぐに終わらせる。
面倒くさいのは嫌いだから。
「汚れた魂は無なって天へ帰れ!滅っ!」
私がそういうと、相手はすぅーっときえていった
「生まれ変わった貴女に幸せがあらんことを。」
私はそう言うと、消えていった相手がいた場所は、キラキラと輝き、直ぐに消えていった。
「ふぅ、終わった」
私はそう言うと、音楽室を出た。
音楽室の扉の前に立ち、音楽室の方を向いた。
「解」
そう唱え、音楽室に張ってあった結界をとき、またなかにはいいた。
音楽室にはいったら、真ん中に行き、徐霊をした。
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