不機嫌な彼のカミナリ注意報2
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「あ、いたいた! 寧々!」
同僚同士の女子会でよく使う居酒屋に藤野くんとふたりで入り、しばし歓談していると、すぐに私が連絡を取った人物が姿を現した。
私が咄嗟に電話で呼んだのは、総務部にいたときの親友である真那だ。
こういうときに突然誘っても聞いてくれそうなのは、やっぱり真那だと思ったから。
真那は私の姿を見つけると、足早にこちらに近づいてきた。
「こちらのイケメンは……どなた?」
ここには私ひとりだと思っていたのだろうか。
真那は私の向かいに座る藤野くんの存在に気づくと、急に取って付けたような笑みを貼り付けてそう尋ねた。
普段から苦手だと言いまくっている風見さんじゃなければ、真那にとっては問題ないはずなのだが。
「あ、いたいた! 寧々!」
同僚同士の女子会でよく使う居酒屋に藤野くんとふたりで入り、しばし歓談していると、すぐに私が連絡を取った人物が姿を現した。
私が咄嗟に電話で呼んだのは、総務部にいたときの親友である真那だ。
こういうときに突然誘っても聞いてくれそうなのは、やっぱり真那だと思ったから。
真那は私の姿を見つけると、足早にこちらに近づいてきた。
「こちらのイケメンは……どなた?」
ここには私ひとりだと思っていたのだろうか。
真那は私の向かいに座る藤野くんの存在に気づくと、急に取って付けたような笑みを貼り付けてそう尋ねた。
普段から苦手だと言いまくっている風見さんじゃなければ、真那にとっては問題ないはずなのだが。