不機嫌な彼のカミナリ注意報2
「お前、こっちも!」
無造作に右手の手首を掴まれる。
自分でも見てみると、手の平にも擦り傷が出来ていて、砂利が傷に入り込んでいた。
もちろん血も出ているし、ヒリヒリしている。しかも……血にまみれた砂利が汚い。
転んで右膝と右手が流血していて、その拍子に服も汚れがついているのだから、今の私は誰が見てもいろいろとボロボロだ。
「なんでこんなことになってるんだ?!」
珍しくあわてた様子の風見さんが、自分の上着のポケットからハンカチを取り出した。
そして、その無駄に高い身長を折りたたんで、私の右膝の出血を止めるようにギュッとハンカチをあてがった。
「あ、あの…風見さん……」
「手は? 見せろ」
無造作に右手の手首を掴まれる。
自分でも見てみると、手の平にも擦り傷が出来ていて、砂利が傷に入り込んでいた。
もちろん血も出ているし、ヒリヒリしている。しかも……血にまみれた砂利が汚い。
転んで右膝と右手が流血していて、その拍子に服も汚れがついているのだから、今の私は誰が見てもいろいろとボロボロだ。
「なんでこんなことになってるんだ?!」
珍しくあわてた様子の風見さんが、自分の上着のポケットからハンカチを取り出した。
そして、その無駄に高い身長を折りたたんで、私の右膝の出血を止めるようにギュッとハンカチをあてがった。
「あ、あの…風見さん……」
「手は? 見せろ」