魔導師の守護神
精霊様の表情は段々真剣になり、その場の空気が重くなった気がした。
「単刀直入に言います。最近、魔物界から妙な気を感じるのです」
「妙な…気ですか?」
精霊様の言葉に、私の表情も真剣になる。
精霊様は魔物界からの気を読むことが出来る。
その気を読む能力によって、魔物出現地点に魔導師を配置するのだ。
そして、良くない事が起きる時は、その前兆の気を感じることも出来る。
「近いうちに、激しい戦いが訪れるかもしれません。今日はそれを、あなた達特殊部隊に伝えておきたかったのです」
精霊様はこれを伝えるために、特殊部隊である私とレオンに、先程の任務を依頼したのだ。