魔導師の守護神


私は何だか不安になった。



「それ程恐ろしいことが起こるのですか?」



不安な気持ちで精霊様に尋ねる。



「まだ確定したわけではありませんが、最近の魔物界からは妙な気が混ざっていると感じるのです」



精霊様は「ですが…」と続けた。



「こうした現象はよくあることなのです。ただ、今回は少しだけいつもと違った気を一瞬感じました。なので、あなた達には一応警戒しておくようにというお知らせをしておきました。」



精霊様は、纏っていた真剣なオーラを沈め、私達を安心させるよう柔らかく微笑んだ。



「大丈夫です。念のため、ですから」



その言葉に私はホッとし、レオンも緊張の糸を解いた。


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