魔導師の守護神
精霊様の予兆の話を聞いてから、今日でちょうど一週間が経った。
心配していたけれど、この一週間は何事もなく平和に暮らせている。
このまま何も起こらず、平和な日常を送れると良いな。
私はそんなことを思いながら、ベッドから起き上がった。
カーテンの隙間から入り込んでくる朝日が眩しい。
今日は、レオンと一緒に魔導師達の訓練の指導をすることになっていた。
私とレオンは、この世界で唯一の高い魔力と戦闘力を持っている。
なので訓練の指導は頻繁に行っているのだ。
「さてと、早くレオンを起こしに行かなくちゃ」
いつも時間ギリギリまで寝ているレオン。
それを起こしに行くのが、私の日課なんだよね。