ツンデレ専務と恋人協定
「せめて、最初から栞奈さんに真剣に接していたらよかったって思ってる」
真っ直ぐ私に向けられている常務の視線を逸らすことなんて出来なくて、2人の視線が熱くぶつかってる。
「栞奈さんが李人を好きなのはわかってる。でも李人とアメリカへ行ったら、栞奈さんが苦労するに決まってる。だから日本に残って一緒にいてくれないか?」
「え?」
「栞奈さんのこと大切にする。李人より幸せにしてみせるから」
常務がそう言ったすぐ後に、思いっきり扉が開かれた。
音に驚き、振り向いた私の目には専務が写っている。
「海里、昨日言ったよな?栞奈は俺のもんだって」
私たちの会話をわかっているかのように、専務は常務に詰め寄る。
「選ぶのは栞奈さんだ!お前の傲慢さで栞奈さんを振り回すな」
こんなに声を荒げてる常務の姿は初めて見る。
「百合香だってお前がそんなだから、お前には何も相談できずにあんな選択をしたんだ。お前がもっと大人だったら…」
常務の言う“あんな選択”ってロバートさんと寝たこと?
「世の中はお前中心に回ってるんじゃねぇんだよ!」
部屋の中に常務の声が響き渡った。
真っ直ぐ私に向けられている常務の視線を逸らすことなんて出来なくて、2人の視線が熱くぶつかってる。
「栞奈さんが李人を好きなのはわかってる。でも李人とアメリカへ行ったら、栞奈さんが苦労するに決まってる。だから日本に残って一緒にいてくれないか?」
「え?」
「栞奈さんのこと大切にする。李人より幸せにしてみせるから」
常務がそう言ったすぐ後に、思いっきり扉が開かれた。
音に驚き、振り向いた私の目には専務が写っている。
「海里、昨日言ったよな?栞奈は俺のもんだって」
私たちの会話をわかっているかのように、専務は常務に詰め寄る。
「選ぶのは栞奈さんだ!お前の傲慢さで栞奈さんを振り回すな」
こんなに声を荒げてる常務の姿は初めて見る。
「百合香だってお前がそんなだから、お前には何も相談できずにあんな選択をしたんだ。お前がもっと大人だったら…」
常務の言う“あんな選択”ってロバートさんと寝たこと?
「世の中はお前中心に回ってるんじゃねぇんだよ!」
部屋の中に常務の声が響き渡った。