バレンタインは俺の生き甲斐やっ!
「こら、キジマ!!

また悪酔いしたなアホ!!」





「いでっ!!」






ヨシキさんがごつんとキジマさんの頭を小突いた。




キジマさんがはっとしたように顔を上げ、「しまった……」というようにたっちゃんとあたしを交互に見た。





たっちゃんはくすりと笑い、






「ええ〜っ、なに言うてはるんですかキジマさーん。


野暮ですわー、や・ぼ♡」






たっちゃんが上手いこと茶化してくれたので、キジマさんはほっとしたように






「せやなー、俺ほんま野暮やなー、すまん!」






と謝った。




あたしもほっと息をつく。






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