最後の恋愛Ⅱ
だけども、今日は女子力爆発の一日なんだから、いいんだよ!

我慢しないんだ。

っていうか、我慢できないの!

これは、そう、作戦、作戦なんだから。

別にっ

別に、大麦のこと、もう、好きでもなんでもない。

そういうんじゃないんだから!

これは、復讐なんだからな!!!!!

「じゃあ、大和はまず、どうしたいんだ?」

・・・

大麦の質問に頭の中の言い訳が止まる。

まず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?

どうしたい

・・・って・・・

(どうしたい?)

その言葉を心の中で反芻して、私は、大麦をじっと見つめた。

「まず・・・は・・・。」

まずは・・・?

「ぎゅっ・・・ってして。」

「・・・・」

大麦が、あんぐりしてるのを見て

ようやく、私は、自分がとんでもないことを言ったのだということに、気がついた。
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