最後の恋愛Ⅱ
「だって、俺、めちゃくちゃ遊んでたんだもん。」

顔を見つつの発言とは思えない最低男っぷりだな。

大麦

むしろ、清清しいよ。

「ああ、そうでしたか。じゃあ、ああいう彼女はお一人ではなかったんですね。」

この下半身暴れん坊将軍め!

あやうく私も手篭めにされるとこだったよ。

大麦、真顔で続ける。

「セックスだけの関係の女なら6・7人はいたよ。」

おおおおおおお

お前、マジで最低だな。

情けなさ通り越して、殺意が芽生えてきたぞ!

「はぁ、お元気で何より。」

「じゃなくって、お前を好きになってから全部切った!」

「・・・またまたぁ、そんなお盛んな人が切れるわけないじゃないですか。」

そうそう

「だから、半年間、誰ともヤッてないって!」

またまた~

半年ってあんた

私よりも長期間ですよ?

そんなのありえないっていうか~

・・・

マジで?

「・・・じゃあ、さっきの彼女は?」

「もと、セフレのひとりだよ。」

「セ・・・、その言葉には親しみがないのでスルーしますが、半年間シテない・・・?」

大麦はぐっと私の身体に腕を巻きつけたまま答えた。

「シテねぇ。」

・・・

・・・

本気?
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