自惚れ男子の取説書【完】
「…んっ!!」
「飲みやすいだろ?」
「すごーい!これ、ブドウジュースみたいです!飲みやすい!!小田さんすごいすごい!!」
「ジュースって……お前それどうなんだよ。まぁ1つ克服ってとこだな」
小田さんは目を細め右の口角を少しあげると、自分の辛口ワインに口をつけた。
「すごーい!やばいです、小田さん!また頼んでもいいですか?」
「おう。度数はそこそこあるから、飲み過ぎんなよ」