もう一つのダイヤモンド
すると、後ろのタクシーの運転手が言ったてきて、近くにいた真美さんに声をかける。
「澤田先生、タクシー呼びました?」
「ああ。」
タクシーとは少し離れた、看護師さん達の中にいた先生が歩いてきた。
タクシーに乗るかと思ったら、その手前にいた、薬局の輪のところで立ち止まる。
えっ、まさか、とドキッとしたけど、
「お世話になりました。お先に失礼します。」
と薬局長に声をかけた。
ふぅ…思わず詰めていた息が漏れる。
がっかりしたような、ほっとしたような…。
「お疲れさま。また。」
薬局長も声をかける。
「いろいろ、よろしくお願いします。」
ちらっと、隼人さんが私の方を見て言ったのが分かった。目は合わなかったけど、視線の意味を、薬局長は理解したようで、
「ああ、また、連絡するよ。」
と言っていた。他の人には意味が分からない会話だったかもしれないが…たぶん、私のことなのだろう。
「澤田先生、タクシー呼びました?」
「ああ。」
タクシーとは少し離れた、看護師さん達の中にいた先生が歩いてきた。
タクシーに乗るかと思ったら、その手前にいた、薬局の輪のところで立ち止まる。
えっ、まさか、とドキッとしたけど、
「お世話になりました。お先に失礼します。」
と薬局長に声をかけた。
ふぅ…思わず詰めていた息が漏れる。
がっかりしたような、ほっとしたような…。
「お疲れさま。また。」
薬局長も声をかける。
「いろいろ、よろしくお願いします。」
ちらっと、隼人さんが私の方を見て言ったのが分かった。目は合わなかったけど、視線の意味を、薬局長は理解したようで、
「ああ、また、連絡するよ。」
と言っていた。他の人には意味が分からない会話だったかもしれないが…たぶん、私のことなのだろう。