私は初めから病気だったワケじゃない!!
美術研究所では、
美術の成績が、
良い連中ばかりが、
集まっていた。

私は、
デッサン力が低くて、
いつも評価が低かった。

『絵描きになる?』
の世界である。

詳しくは、
そちらの小説もどきを
ご覧頂いて、
ここでは、絵描きになるための美術研究所での事以外の逸話を
書いていきたい。

多少は重なるけれど。

恋愛に関しては、
バリケードを築いてきたので、
特に進展は無かった。

でも、歳上の男性に憧れ♪
ならあった。

小説もどきの登場人物に、
佐々木美波(みなみ)ちゃんが憧れる、
神野新一先生は、
従兄弟の神野真くん共々、
この頃に生まれたキャラクターで、
漫画に描こうかと、
考えていたキャラクターだ。

神野新一先生は、
当時美術研究所の先生たちで、
ちょっと憧れかな?
という先生方の合成キャラ♪

神野真くんは、
クラスメートの容貌をモデルに描いたけど、
特に好きな男子ではなく、
あまり話した事はなかった。

スポーツが得意とか、
ちょっとカッコいい面を
今回付加した♪

神社や、昔の遺跡とか、
歴史民俗に興味を持ち始めたのも、
高校時代だった。

歴史や民俗学方面だと、
学問をしっかり修めないといけないので、
このまま絵で受験した方が良さそうに感じた。

高二辺りには、
あからさまに恋愛関係を求めてくるようなチャレンジャーは、
いなかったが、
何かと親切にしてくれたり、
文化祭で、
レポーター役を推した連中は、
よくグループで、
話しかけてきた。

けっこうシャイな連中だったから、
彼らの中には、
私が、美術研究所の先生方に抱いていた想いを
彼らは持っていたのかもしれないと、
今はそう感じるが、
当時は全く気になる男子も、
その中にはいなかった。
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