もしも私がーcasket in cremtion。
「本当に大丈夫なんでしょうね?」
「うん。多分ね。」
そうさわやかに微笑む。
(こいつら、っていうかこいつを信用して良いんだろうか!?)
暖かい気持ちにヒビが入った音が聞こえた気がした。
いや、マジに。
「多分って何!?多分って!」
私が靭に詰め寄ると、幟呉が冷静に怒鳴った。
「おい!つべこべ言ってないで行くぞ。」
そしてさっさと歩き出してしまった。
その後を、私と靭は慌てて追った。
(本当に大丈夫かなぁ?裏道ってことは、崖があったり険しい道なんじゃ……?)
変な想像をしながら、周りを警戒して進んで行く。
山の中を数十分歩くと、小さな穴のような、洞窟のような、亀裂が走っている岩壁があった。
その中を幟呉、永璃と入って行く。
「圭子ちゃん、中暗いから手、繋いでた方が良いよ。」
靭が手を差し伸べてくれた。
「あ、うん。ありがとう。」
靭の手を握ると、そのまま穴の中へと入って行った。