ショータロー☆コンプレックス
『えっと…。じゃあ、どうする?今日のお食事会はキャンセル?』
「え!?そ、そこまでは遅くならないよ。7時前には必ず、瑠美ちゃんのこと迎えに行くから」
『あ、ホント?良かった~』
右頬にエクボができる、あの可愛らしい、輝くばかりの満面の笑みを浮かべているであろう事が手に取るように分かる、これまた可愛らしい明るい声音で瑠美ちゃんはそう返答した。
『ちょっとお高めのレストランで食事なんて一人暮らししてから初めてだからさ、実はすっごく楽しみにしてたんだ~。あ、でも、無理はしないでね。正太郎くん疲れてるだろうし』
「……うん」
ああ、やっぱりオレの目に狂いはなかった。
瑠美ちゃんはホントにホントに優しくて良い子だ。
完璧に約束を守れないオレを責めるどころか、こんなに気遣ってくれるなんて!
『もし車の運転がしんどいようだったらレストランはキャンセルして、近場で済ませても良いしさ。ほら、前に皆と行ったラーメン屋さんとか。あれはあれですごく美味しかったよね~』
「いや、それだとオレが困るんで」
『え?』
「あ、いや」
コホンと咳払いをしてから、オレは会話を締めくくるべく、言葉を繰り出した。
「とにかくそういう事なんだ。ホントごめんね?悪いけど、もうちょっとだけ待ってて」
「え!?そ、そこまでは遅くならないよ。7時前には必ず、瑠美ちゃんのこと迎えに行くから」
『あ、ホント?良かった~』
右頬にエクボができる、あの可愛らしい、輝くばかりの満面の笑みを浮かべているであろう事が手に取るように分かる、これまた可愛らしい明るい声音で瑠美ちゃんはそう返答した。
『ちょっとお高めのレストランで食事なんて一人暮らししてから初めてだからさ、実はすっごく楽しみにしてたんだ~。あ、でも、無理はしないでね。正太郎くん疲れてるだろうし』
「……うん」
ああ、やっぱりオレの目に狂いはなかった。
瑠美ちゃんはホントにホントに優しくて良い子だ。
完璧に約束を守れないオレを責めるどころか、こんなに気遣ってくれるなんて!
『もし車の運転がしんどいようだったらレストランはキャンセルして、近場で済ませても良いしさ。ほら、前に皆と行ったラーメン屋さんとか。あれはあれですごく美味しかったよね~』
「いや、それだとオレが困るんで」
『え?』
「あ、いや」
コホンと咳払いをしてから、オレは会話を締めくくるべく、言葉を繰り出した。
「とにかくそういう事なんだ。ホントごめんね?悪いけど、もうちょっとだけ待ってて」