後編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
学校が終わって、剣道場と柔道場を
回った後、家に帰ると
ミカと姉貴となぜか正人さんがいた。
正人さんは天さんの父親で
有名な脳外科医でミカの叔父だ。
「ああ、礼二君お邪魔してるよ!
って、もう帰る所だけど…。
明日から10日間ドイツに出張だから
ミカの顔見に来たんだ。
ミカ、何かあったら天を頼るんだよ?
ミカは優しすぎるから心配だよ…
お土産たくさん買ってくるからね!
礼二君、背中の固定の仕方を変えたから
この通りに巻いてあげて。
それじゃ、またね、ミカ」
正人さんは包帯の巻き方のメモを
俺に渡すとミカの頭を撫でて
帰って行った。
「ありがとう!!正人君。
気をつけて行って来てね!」
正人さんが出て扉が閉まると
俺を見て優しく笑って
「レイジ、おかえりなさい。
今、ご飯にするね!
リンカも食べてくよね?
バンリ君迎えに来るまでまだ
時間あるし(笑)」
「うん、ありがとう!食べる〜!」
姉貴の返事にニッコリ答えると
慌ただしくキッチンに入って
手際良くご飯を作ってくれた。
カレーを作っていたみたいで
程なくしてサラダやら付け合わせが
出て来てカレーも運ばれてきた。
姉貴は一部始終話を聞いたようで
飯が出てくるまで一点を見つめて
何かを考えてる様子だったけど
ミカが支度を終えて
席に着くと。
俺らの方を見て話し始めた。
「ミカ、とりあえず明日から
大学は休みなよ!もう単位足りてるんでしょ?
その売られた喧嘩は買わざるおえないんだろうけど
大学に行かなくていいなら
今はミカは家でゆっくり過ごしてたほうがいい。
だって、学校が1番危ないじゃない!
そんな気狂いの側にミカを
いさせたくない!
ミカは喧嘩の日も行かなきゃいいじゃない!」
姉貴は絶対ミカをやりたくないもんな。
もちろん俺もだけど……
「まぁ、確かに。
姉貴の言うことは正論!
単位足りてるなら学校を休んで接点を断つのは賛成だ。
でも、あんだけの人数を従えてる
集団だから見つかった場合大変な事になる。
ミカを1人にするには用心棒をつけないとならない。
向こうが拉致しようと本気で動いたら
呆気なく捕まっちまう…」
「でも、そんな危ないところに
ミカを連れていくなんて私は反対。」
「リンカ、ありがとう!
学校へ行ったり行かなかったりは
賛成。リョウ君にも会いたいし。
リンカの土産話も
もっともっと聞きたい。
でも、この事が解決するまでは
リンカ達は私にあまり関わったら
ダメだよ。有坂くんにリンカの存在がバレたらリンカに心変わりすると思う。
リョウ君を守らないといけないもん!」
有坂が姉貴に乗り換えるって事は無いだろうけど、リョウの事考えたら
やっぱ姉貴達と距離を取らないと駄目だよな…
「確かに、リョウの事考えると
私も深入りしたらいけないって思うよ?
でも、1番古くからの親友の私が
ミカに何も出来ないのが本当辛いよ。
そんな奴にミカを絶対取られたくないもん」
姉貴は唇を噛み締めて
心底悔しいんだと思う。
「話を聞いて貰っただけで
充分助けて貰ってるよ??」
「とりあえず、やるっきゃないんだよ。
姉貴…。」
「リンカ、私も頑張るよ!
それで、リンカのウエディングドレス姿を見るの心から楽しみにしてるからね!」
俺らの言葉を聞いても何か考えるような
仕草で一点を見つめている姉貴。
すると、急に閃いたのか
顔を上げると…
「ミカ……何もしてあげられなくて
ごめんね。礼二!!とりあえず、
今すぐ来られる関係者を全て家に呼んでちょうだい!ユウタロウくんの彼女たちは後から彼が話せばいいとして、明夫くんだったけ?夫妻も!!礼二!早くして!!」
えっ?いきなりなんなんだ??
「礼二!!早くっ!!!」
「あああ、わかったよ…
呼べばいんでしょ、呼べば…」
姉貴は一度言ったら絶対
曲げないからな…
回った後、家に帰ると
ミカと姉貴となぜか正人さんがいた。
正人さんは天さんの父親で
有名な脳外科医でミカの叔父だ。
「ああ、礼二君お邪魔してるよ!
って、もう帰る所だけど…。
明日から10日間ドイツに出張だから
ミカの顔見に来たんだ。
ミカ、何かあったら天を頼るんだよ?
ミカは優しすぎるから心配だよ…
お土産たくさん買ってくるからね!
礼二君、背中の固定の仕方を変えたから
この通りに巻いてあげて。
それじゃ、またね、ミカ」
正人さんは包帯の巻き方のメモを
俺に渡すとミカの頭を撫でて
帰って行った。
「ありがとう!!正人君。
気をつけて行って来てね!」
正人さんが出て扉が閉まると
俺を見て優しく笑って
「レイジ、おかえりなさい。
今、ご飯にするね!
リンカも食べてくよね?
バンリ君迎えに来るまでまだ
時間あるし(笑)」
「うん、ありがとう!食べる〜!」
姉貴の返事にニッコリ答えると
慌ただしくキッチンに入って
手際良くご飯を作ってくれた。
カレーを作っていたみたいで
程なくしてサラダやら付け合わせが
出て来てカレーも運ばれてきた。
姉貴は一部始終話を聞いたようで
飯が出てくるまで一点を見つめて
何かを考えてる様子だったけど
ミカが支度を終えて
席に着くと。
俺らの方を見て話し始めた。
「ミカ、とりあえず明日から
大学は休みなよ!もう単位足りてるんでしょ?
その売られた喧嘩は買わざるおえないんだろうけど
大学に行かなくていいなら
今はミカは家でゆっくり過ごしてたほうがいい。
だって、学校が1番危ないじゃない!
そんな気狂いの側にミカを
いさせたくない!
ミカは喧嘩の日も行かなきゃいいじゃない!」
姉貴は絶対ミカをやりたくないもんな。
もちろん俺もだけど……
「まぁ、確かに。
姉貴の言うことは正論!
単位足りてるなら学校を休んで接点を断つのは賛成だ。
でも、あんだけの人数を従えてる
集団だから見つかった場合大変な事になる。
ミカを1人にするには用心棒をつけないとならない。
向こうが拉致しようと本気で動いたら
呆気なく捕まっちまう…」
「でも、そんな危ないところに
ミカを連れていくなんて私は反対。」
「リンカ、ありがとう!
学校へ行ったり行かなかったりは
賛成。リョウ君にも会いたいし。
リンカの土産話も
もっともっと聞きたい。
でも、この事が解決するまでは
リンカ達は私にあまり関わったら
ダメだよ。有坂くんにリンカの存在がバレたらリンカに心変わりすると思う。
リョウ君を守らないといけないもん!」
有坂が姉貴に乗り換えるって事は無いだろうけど、リョウの事考えたら
やっぱ姉貴達と距離を取らないと駄目だよな…
「確かに、リョウの事考えると
私も深入りしたらいけないって思うよ?
でも、1番古くからの親友の私が
ミカに何も出来ないのが本当辛いよ。
そんな奴にミカを絶対取られたくないもん」
姉貴は唇を噛み締めて
心底悔しいんだと思う。
「話を聞いて貰っただけで
充分助けて貰ってるよ??」
「とりあえず、やるっきゃないんだよ。
姉貴…。」
「リンカ、私も頑張るよ!
それで、リンカのウエディングドレス姿を見るの心から楽しみにしてるからね!」
俺らの言葉を聞いても何か考えるような
仕草で一点を見つめている姉貴。
すると、急に閃いたのか
顔を上げると…
「ミカ……何もしてあげられなくて
ごめんね。礼二!!とりあえず、
今すぐ来られる関係者を全て家に呼んでちょうだい!ユウタロウくんの彼女たちは後から彼が話せばいいとして、明夫くんだったけ?夫妻も!!礼二!早くして!!」
えっ?いきなりなんなんだ??
「礼二!!早くっ!!!」
「あああ、わかったよ…
呼べばいんでしょ、呼べば…」
姉貴は一度言ったら絶対
曲げないからな…