後編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
俺の急な呼び出しにも関わらず
1時間ほどでみんな集まってくれた。


「ミカの友達のリンカちゃんかぁ〜
久しぶりだねぇ〜!この前会った時は
こんな小さかったのに、もうママなんだって??」


明夫君が姉貴を見て目を細めている



俺と姉貴は小さい頃、数回明夫君に
会っていて遊んでもらっている。
その時から彼の容姿は全く変わっていない。まさに、明夫君は化け物なんだ。


すると姉貴はこの中で一番小さいくせにみんなを席につかせると立ち上がって
堂々と話し始めた。


「お久しぶりです!その節はお世話になりました!それと、明夫くんの奥さん、初めまして!礼二の姉でミカの親友で幼馴染の凛花と言います。」


と、言って姉貴が舞さんにペコリと
お辞儀をすると


「初めまして!リンカちゃん。
礼二くんとはあまり似てないけど
さすが!姉弟!!
なんて可愛い顔してるの!!
すっごいオーラねぇ…眩しいくらい。
私は井上舞と言います。よろしくね!」



すると、ミカは嬉しそうにニッコリ
笑って



「ねぇっ!
舞さん、本当にかわいいでしょ!!
こんなかわいいのに
裏表がなくて本当素直で良い子なの!
私の自慢の親友だよ!(笑)」


と、嬉しそうに話すミカだけど
いやいやいや
ミカの方が断然かわいい!!


アイリちゃんはズコッてなってるし…



舞さんもミカに笑顔を向けて
うんうん、と頷くと


「ミカちゃんだって………
相当なものだけどね……
まぁ、いいわ!そんな所がまたミカちゃんの魅力だから!」


舞さんわかってくれる?!
そうなんだよっ!
こういう所がまた可愛くてしょうがないんだよ!!


俺の気も知らず、姉貴が話し始めた。


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