俺様副社長に捕まりました。
そんな3人の姿を黙って見ていた水沢さんが自分のスマホを差し出した。
「里沙さん・・・これを見ていただけますか?」
水沢さんが差し出したスマホの画像を見た里沙さんの表情が変わった。
「これって・・・・・これって・・・え?な・・・なに?」
画像は安藤専務の机の上に飾られた写真立てだった。
もちろん写真に写っているのは輝くんや亜美ちゃん、真美ちゃんだった。
今まで一度も会いに来なかった人がなぜ孫の写真を飾っていたのか・・・・
「僕が送っていたんだ」
今まで黙っていた拓海さんが言った言葉に里沙さんは声にない驚きで拓海さんを見つめた。
「里沙俺を選んだことで絶縁関係になってしまった。それは申し訳ないと思っている。
でもそれと子供たちは関係ないんじゃないかって思ったんだ。
おじいちゃん、おばあちゃんに一番かわいがってもらえるこの時期に大人の勝手な理由で
それが出来ない輝や亜美、真美のことを考えたらなんだか切なくて。だからせめて
子供の写真を送ることで子供たちの存在を知ってもらいたかったし、子供たちを通して
里沙とご両親がもう一度親子に戻って欲しかったんだ」
拓海さんの言葉通り
歩み寄ろうとしない親子の溝を埋めようとしているのは里沙さんの子供であり安藤専務の
孫の輝くんだった。
「いつから・・・・写真送ってたの?」
「輝が生まれてすぐかな・・・・・最初はさすぐにでも会いに来てくれるんじゃないかって
安易に考えてたけど・・・」
「・・・・でも父は会いに来なかったわ・・・・・結局その程度だったのよ」
そう簡単に今までの確執が消えるとは思ってなかったけど・・・・
里沙さんの表情は硬いままだった。
「里沙さん・・・これを見ていただけますか?」
水沢さんが差し出したスマホの画像を見た里沙さんの表情が変わった。
「これって・・・・・これって・・・え?な・・・なに?」
画像は安藤専務の机の上に飾られた写真立てだった。
もちろん写真に写っているのは輝くんや亜美ちゃん、真美ちゃんだった。
今まで一度も会いに来なかった人がなぜ孫の写真を飾っていたのか・・・・
「僕が送っていたんだ」
今まで黙っていた拓海さんが言った言葉に里沙さんは声にない驚きで拓海さんを見つめた。
「里沙俺を選んだことで絶縁関係になってしまった。それは申し訳ないと思っている。
でもそれと子供たちは関係ないんじゃないかって思ったんだ。
おじいちゃん、おばあちゃんに一番かわいがってもらえるこの時期に大人の勝手な理由で
それが出来ない輝や亜美、真美のことを考えたらなんだか切なくて。だからせめて
子供の写真を送ることで子供たちの存在を知ってもらいたかったし、子供たちを通して
里沙とご両親がもう一度親子に戻って欲しかったんだ」
拓海さんの言葉通り
歩み寄ろうとしない親子の溝を埋めようとしているのは里沙さんの子供であり安藤専務の
孫の輝くんだった。
「いつから・・・・写真送ってたの?」
「輝が生まれてすぐかな・・・・・最初はさすぐにでも会いに来てくれるんじゃないかって
安易に考えてたけど・・・」
「・・・・でも父は会いに来なかったわ・・・・・結局その程度だったのよ」
そう簡単に今までの確執が消えるとは思ってなかったけど・・・・
里沙さんの表情は硬いままだった。