小宮の隣・俺のモラル
「いい子いた?」
「いない。」
濱村は、きっぱり答える。
「うわー。正直ー。」
「そういう小宮は、いたのかよ?」
「いないかなー。」
「一緒じゃん。」
濱村をいいって言ってた女の子口説いたなんて、言えるわけないだろ…。
「濱村は、どんな子が好みなの?」
「んー…。好きになった人がタイプ。でも…小宮みたいな、綺麗な顔好きだよ!」
は?!
何言って…。
「濱村ー!酔っ払ってんだろー?」
「なんか、気が抜けたせいかもなぁ…。やっぱり、合コンとか俺に合ってないわー!」
ほんのり顔を赤くして、うつろな目で言う濱村。
テーブルに突っ伏して、寝始めた。
「濱村!こんなとこで寝るな!あっちのベッドいけ!」
「やだ!小宮は、ここにも色んな女連れ込んでんだろー!小宮と寝た女が居たベッドで寝れるかー!」
連れ込んでるけど…。
それは否定しない。