サイコーに幸せなお姫様。
「ううん。そんな言葉で私は頑張れるよ……いつもありがとう。大好き」
本当にかわいいことを言う姫……これ以上惚れさせるなよ……
口だけじゃなくて本気で俺は守るから……
幸せにするから……
そう誓ったころに赤ちゃんの性別が分かった。
一人は間違いなく男の子。もう一人はおそらく女の子。
なおの体調ばかりに気にしていて名前をまだ完全に決めていなかった俺。
だって一生の人生の中で……
生まれてきてからたくさんの人に出会って呼ばれる大切な名前。
簡単には決められないよ……
テスト前もろくに勉強しなかった俺が寝ないで名前の参考書を見てノートに書き上げているなんて……
こんな姿……お袋が見たらビックリするだろうなぁ……
女の子は決まっているんだけどおそらくだし……
男の子の名前を念のため二人分考えておくことにした。