隣の席の苦手なキミと
ファーストキス




そして次の日。



「あ、会津くん、おはよ…っ!」



朝、勇気を出して挨拶をする。



「…おはよう。」



緊張してる私を見てクスリと笑う。



「こっちおいで。」



会津くんにそう言われ、会津くんの元へと行くと会津くんは私の腕をつかんだ。



「せっかくだから…屋上行こうか。」




そう言われ、コクリと頷く。



「行く……」



そして、屋上へと着く。




「誰もいないね……」



私がそう言うと会津くんは私を後ろから抱きしめて座った。



「そうだな…この体勢落ち着くわ。」



屋上で2人きり、密着状態になり、ドキドキしてしまう。





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